頭は毎日洗わない方がいいという迷信



髪を毎日洗うのはよくないと言われることがありますが、それは本当でしょうか。
実は、それは正しくありません。

髪の毛についた汚れは、シャンプーなしのお湯だけでも、十分に落とすことができます。
しかし頭皮の汚れは、シャンプーなしでは落とせません。

だからと言って、1日2回以上シャンプーをすると、頭皮に必要な皮脂まで落ちてしまい、今度はそれが頭皮トラブルの原因となってしまいます。
このような理由から、シャンプーは1日1回が理想的なのです。


多くの日本人は、温度の高いお湯で入浴するのを好みます。
シャンプーする時にも、40度以上のお湯を好む人がいるようです。
しかしこの温度のお湯は頭皮に負担をかけ、前述の皮脂も落としてしまいます。
38度ぐらいのお湯が、シャンプーには最適です。


髪を洗う時にはまず、シャンプーをつけずにお湯だけで、頭皮と髪を濡らしましょう。
これで髪の汚れのほとんどが落ちます。

次にシャンプーを手のひらに取って泡立てます。
直接地肌にシャンプーをつけると、肌の弱い人には刺激が強すぎてかぶれたり、シャンプー後のすすぎ残しの原因にもなるからです。


シャンプーは、髪ではなく頭皮を洗うものです。
指の腹を使って、頭皮をマッサージします。
痒いところがあっても、爪をたてると、頭皮に傷がついてしまいます。
指の腹の真ん中あたりを使って、丁寧に洗ってください。


頭皮マッサージが終わったら、シャンプーが頭皮に残らないように、3分から5分くらいかけて、十分にお湯ですすぎましょう。


シャンプーの後には、タオルで髪の水分を拭き取ってから、ドライヤーでよく乾かしましょう。
濡れたままにしておくと、頭皮に細菌が繁殖しやすくなってしまいます。
ドライヤーは、髪から10cm以上離してかけましょう。
ドライヤーの熱い風を2秒以上同じ所に当てないように。熱は、髪にも頭皮にもよくないからです。


このように正しいシャンプーの仕方を覚えることで、髪と頭皮の健康を促進することができます。






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